こんにちは伊東です。
米国の大統領選の論争も徐々に激しさを増しつつあり、両陣営の発言内容も過激なものも多くなっております。
現段階におきましてはバイデン氏が優勢の報道もありますが、最後は金融大国でもある経済優先の考え方からトランプ氏の巻き返しも視野に入れて行かなければいけませんね。
コロナの方は日本国内では徐々に国民も「コロナ慣れ」の幹事になりつつあり、それが良いのか悪いのかは数年先になってからでなくては判断がつきませんね。
東京市場の相場の方ですが、今週はどうも荒れ模様の展開で今回のきっかけとなったのは個人投資家の信用買いの膨らみが強烈だった模様です。
丁度10年前辺りのアベノミクス初動やITバブル並みに信用の買い残が膨らんだことがきっかけとなったようで、そこに外国勢の利食い売りと早めに急騰株を手掛けた個人投資家の利食い更には高値掴みをした信用組の個人の売りとトリプルで今回の売り需要が高まったのでしょう。
個人投資家のダメな方々のポジション同行は耳にしましたが、、、本当に意味が分かっておらずがっかりでした。
何と答えは「IPO系の新興市場株の高値買いポジション」プラス「1357ダブルインバースの買いポジション」チーン!!
こんなポジションを一体だれが進めたのかこれでは一生報われません!
本日の相場を見ても一目瞭然で日経平均は強く、マザーズなどの小型の下げがきつく、結果的には本日ダブルインバースは値下がり、、、、
大型の日経平均とマザーズが基本的に一緒に動くと思っているんですかね〜
まあその様な○○ショック的な時もありますが、そのような考えをもしお持ちなのであれば一刻も早く逃げ足の速い小型の投げをするべきなのですが。
まあ相場は相場に聞けとあるように何度も損を経験しないと中々この理屈はわからないかもしれませんね。
年末相場まで刻々と近づいており、上がり続ける相場もありませんし、今回のような一旦のしゃがみ込みは後の大ジャンプに期待したいですね。
少し情けない相場でご不安でしょうが週明け以降の落ち着きに期待しましょう。
それでは1週間お疲れさまでした。
今週の気になった銘柄は【3776】BBタワー
2020年10月23日
【10/23】今回の下落の要因
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。