こんにちは伊東です。
徐々にではありますがメディアなどもコロナの話題一色という事でもなくなってきたようです。
先日も史上最年少の18歳1カ月での二つ目のタイトル獲得と、八段昇段を成し遂げた藤井聡太さんの話題で盛り上がっていたようです。
このように明るいニュースは嬉しいですね。
また徐々にではありますが「コロナよりも熱中症への危険性」を伝えるメディアも多くなりつつあります。
日本列島は一体どうなってしまったのか?
と思うほど気温の上昇が凄まじくアフリカや、中東諸国の温度よりも静岡や栃木の方が高いと言う気象の変化が見られます。
SNSなどでは「日本でもそろそろ石油が沸く」なんて書き込みもあるようです。
一日の半分以上が人間の体温よりも高いわけですから本当に気をつけないといけませんね。
株式市場の方も「灼熱」とは行かずとも下げづらい環境は引き続き続いており、暴落を願っているショート好きの投資家さんはやはり厳しいでしょうね。
「まだはもうなり」という言葉もある通りの相場で先日アメリカのアップルは時価総額で日本円で200兆円を超えもはや国家レベルの時価総額となっております。
世界各国の金曜緩和により一極集中型が引き続き続いているようでこのような現象が続いているのかと思われます。
東京市場におきましてもやはり同じような現象が起きており、マザーズなどの1万円を超える銘柄が連日増え続け本日も【4055】ティアンドエスなどは驚異的なスピードでの上昇しており、株式公開時の初値8420円からちょうど10日間で3倍の株価へ到達しております。
基本的にマザーズ銘柄の多くは赤字の企業も多くあり無配の企業も多くあります。
今の株式市場を見渡しますと「有配企業が売られ」「無配企業が買われる」と言った構図のようです。
バリュー株の多くはまだまだ放置され気味で逆にグロース株の多くがアメリカ同様「高いから買う」「買うから高い」と言った流れの様です。
銘柄選別が難しい局面でありますが、高値更新への期待も多くありますので週明け、お盆明け相場に引き続き期待して参りましょう。
最後までお付き合い頂きました皆様へ、恒例の1銘柄のプレゼント【4772】ストリームメディアコーポレーション 株価の強さの裏側には再度有名アイドルグループの思惑もあるようです。
皆様1週間お疲れさまでした、くれぐれも熱中症などにお気を付けください。
2020年8月21日
【8/21】一極集中型の相場
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。