こんにちは伊東です。
コロナ感染者は相変わらずの増加のようですが徐々に小池都知事の文言なども柔らかくなりつつあり、多少飲食店いじめのような言葉は減ったような気もします。
厚生労働省などはコロナよりも熱中症に焦点を当てるようになったようにも感じます、マスコミはまだのようですが、、、
町を歩く人たちは「密」でもない道路でもマスクをして外を歩くため酸素が入りにくく熱中症になりやすい為、先日も厚生労働省の発表でもソーシャルディスタンスが維持されているところではマスクを外しましょうなんて事も記載されておりました。
本当に住みづらい世の中になりつつあり、「外出=マスク」はいつまで続くのでしょうね~
不景気はこれからなんて言葉もよく耳にしますが、飲食店での仕事で家族を養っている人などは本当に大変でしょうね。
町を歩くと目に付くのがやはり「貸店舗募集」の張り紙をよく目にします。
年末大晦日などに毎年賑わいを見せる、東京上野のアメ横などの仲見世の小規模店舗の多くはシャッターが閉まり貸店舗募集の看板だらけで、本当に悲惨な状況です。
皆様も既に体感済みかもしれませんが昔よく通った飲食店などが、ある日突然消えていたなんて悲しい現実がまだまだ続きそうです。
皮肉なものでそんな社会情勢の中、株式市場は多少の乱高下もありながら実は堅調で今週に入り日経平均は800円程上昇し7月の直近高値を更新中です。
先日の下落局面では米国の10年物国債の反発上昇が取り上げられこれまで米国はナスダック中心だったグロース株の物色からバリュー株へ移りつつあったようですが、これに関しては週明け以降も続くか否かの見極めが必要なようです。
日本でも一旦このような流れがあり、これまで相場の牽引役だったマザーズなどの値がさ株から一旦資金が抜けたようにも感じられ、変わって電鉄や不動産、通信と言ったような株式が反発を見せておりました。
多少の不安定さもありながら指数は連日堅調でTOPIXの上昇を皮切りに日経平均も7月の直近高値を更新し相場は本日オプションSQにも関わらず非常に底堅い展開のようです。
本来であればお盆などの夏休みは毎年「夏枯れ」等と言われ下落相場が毎年恒例だったのですが、今年は意外にも堅調で「夏枯れ」どころか機関投資家なども活発に動いているようで週明け以降の相場にも期待が出来そうです。
このままの調子で、種まき水やりの夏、その後の収穫の秋と行きたいところですね。
今週の気になる銘柄は【6768】タムラ製作所 バイデン勝利で環境バブル到来などと言われておりますが物色も高まりそうです。
2020年8月14日
【8/14】種まき・水やりの夏
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。