こんにちは伊東です。
本日11月22日は(いい夫婦)の日ですね~
一気に気温がグッと下がり冬が訪れたような気候となってきましたので皆様も体温調節にはくれぐれもお気を付けください。
相場の方ですが昨日の売り仕掛け的な動きは久しぶりにドキッとするかと思えば、、、「なんだこんなもんか」と思われた方も多かったのではないでしょうか。
終わってみれば「売り仕掛け失敗、、、」こんな感じではないでしょうか。
昨年の今頃であれば、400円安の次の日もまたその次の日もと言った感じで負の連鎖が続いておりましたが、今年は昨年とは真逆の動きであのような下げの場面で「もっとさがれ~」の考え方の投資家が多いのか得てして売り残が溜まり翌日は昨日の下げは一体何だったのか??
疑いのまなざしで相場を見てしまう程「押し目待ちに押し目なし」の強い相場が続いております。
日本株、日経平均は丁度良く1週間弱の調整があったので、来週あたりはそろそろなんて気もしますがNYダウが若干ながらチャート上過熱感もあり調整になりそうですのでそこら辺だけ注意したいですね。
日本株に対する外国人投資家の買いも先週分はまだまだ買い越しで月間ベースでは海外勢の買い越しは6か月ぶりの大幅な買い越しだそうです。
一方の個人投資家の売買動向は6週間連続での売り越しですが、昨日あたりのマザーズの強さを見れば多少個人投資家も元気が出てきたかな~
自民公明党、両党が発表した2019年度補正予算案の規模について、国による直接の財政支出である「真水」で10兆円を求めると一致したこれは、、、、あの当時の政策にドンドン似てきましたね~
我々世代は1980年代のバブルを味わっていないので一度でいいから、当時のような熱狂を味わってみたいものですね。
昭和バブル期の話しを先輩方に聞くと本当に凄まじかったらしく、証券の営業マンがお客さんに銘柄を進める時の判断が会社四季報を机の上に「ドン」と落として開いたページの銘柄を適当な理由を付けて買わせたそうです。
けど当時はそれでも面白い様に儲かったと、、、
本当のバブルと言うものは「頑張っていない人達も恩恵を受ける」そうで、その後に日本で起きたプチバブル「ITバブル」や「小泉バブル」等も一部の頑張って時代の流れに乗った人達だけですのでやはりバブルとは言い難いのでしょうね。
何れにせよ、投資家や株式市場に纏わる人々は好景気に沸いた相場を待ち望んでいますので今回は期待しちゃいますね~「アベノミクス最後の○○○に」
年末に向け株式相場も残り1か月程度となって参りました「掉尾の一振」ならぬ年末相場に期待しましょう。
ここまでお付き合い頂きました皆様へ恒例の気になる1銘柄【6306】日工 間もなく2013年の高値にトライこれを抜けるとワクワクしますね。
2019年11月22日
【11/22】アベノミクス最後の○○○に期待
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。