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2020年9月11日

【9/11】NY離れの動き

投資調査部部長
伊東 聡
こんにちは伊東です。

徐々にではありますが、世の中の雰囲気も脱コロナに向かいつつあり、各種イベントなども解除に向けた動きになってきたようです。

先日もコンサートなどの再開に向けた動きや、プロ野球なども5000人の制限の撤廃も視野に入ってきたようです。

平日の通勤電車に関しましても人の流れが多少戻りだしており、日本、東京に風物詩でもある朝の満員電車が復活となってきたようです。

ただ「夜の街発言」が多少過激面もあり22時までの自粛営業などの影響はまだあるようで、繁華街の飲食店などは厳しい現状は続いているようです。

飲食店の店主等の町の声を聴くと、9月10月でお店をやめる飲食店の店主はとても多いようで聞けば店舗の契約期間の期限と共に閉店する方々がとても多いみたいです。

巷では、闇営業なんて言葉も流行りだし、個人事業主の間では助成金の不正受給のビジネスなんかも流行っているようでこのような部分を行政の方々はきちんとしてもらいたいものですね。

本当に困っているところに行き届かないサービスは今も昔も変わらないのかと思うと少し寂しい気もします。

一方株式市場の方は以前とは少し景色が変わり、アメリカ主体、ナスダック主体だった相場環境から少し変化が生まれてきているようです。

その流れから本来であれば「アメリカがくしゃみをすれば風邪を引く」と言われてきた東京市場に多少NY離れの動きが出て参りました。

SP500指数と日本のTOPIXは戦後最大の乖離幅で「日本株は割安」との見方が世界の機関投資家などから注目を浴びている可能性が出てきた模様です。

先日のバフェット氏の日本の商社を買い付けた等の報道もこのような事実に基づいてスタートしたのかもしれません。

ナスダックのピークアウト論に重なるかのように再度日本株のショートも高まったいるようで、指数の空売りをされている方々などはやはり厳しい状況かもしれませんね。

まあこんな相場の際は「安易な空売りには要注意」ですね。

日本株には多少明るさも見えて参りましたので週明けの相場に期待して参りましょう。

本日の気になった銘柄は【3135】マーケットE 短期的な売られ過ぎの修正もありそうです。
投資調査部部長
伊東 聡

東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」

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