伊東です。
トランプ劇場は12月になってもまだまだ開催中ではありますが毎回のように日本株は「トランプ発言底、、、」を繰り返し「発言を機に売ったら」全てが底値投げの展開です。
この現象はやはり「空売り比率の高さ」にあるようです。
米中の貿易懸念から最高潮に高まった空売りが多少の緩和、融和的な話をきっかけに「1社」「2社」と空売りの買戻しが誘発されそれに追随するかのように目を付けた別のファンドが新規買い。
この循環相場現在も続き好調な相場は持続中です。
更にここ最近はマザーズの外国勢の買い金額!!
現状の買い越し金額のペースは約10年ぶりらしくアベノミクスの中、貸株市場を使って売りに売りまくった株券の買戻しが横行しているとも言われております。
マザーズ指数を見れば現在の買戻しは東証一部銘柄とは違い恐らく「余裕の利食いの買戻し」なのでしょうが、、、
まだまだ外国人投資家の日本株の空売りは日本円にして4兆円もありこれが今現在も「裏切り者」が続出中で買戻しをこっそり行っていると言われております。
間もなく海外勢はクリスマス休暇入りとなりそれに伴いポジションを大幅に縮小するとも考えられます、そうなれば、、、、「来年の真逆の相場」となるでしょう。
昨年はクリスマスに大暴落となりましたが今年はこのポジションの解消が高まれば「たまりに溜まった」売りのマグマが「大噴火」こんなことも想像できますね。
また日本に起きましてはアベノミクス最後の巨額な10兆円を超える経済対策も報じられております。
もう乗るしかありませんよ「アベノミクス最後のバ○○に」
と言う感じで週明けからも「動いた方に付け」この理論を元に師走相場楽しんでいきましょう。
今週の1銘柄は【1813】不動テトラ 巨額の補正予算も期待ですがここ最近地震も多いので。
では来週も元気にお会いしましょう。
2019年12月6日
【12/6】乗りましょう「アベノミクス最後のバ○○に」
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。