こんにちは伊東です。

めっきりと寒くなって来た東京の空模様ですが段々と年を重ねるごとに本来であれば「寒さが身に染みる〜」なんて言葉を以前は聞こえてきましたが地球温暖化のせいでしょうか冬でもコートのいらない日が多くなったように思えます。

皆様も寒暖差が激しくなっておりますので体温調節には十分ご注意ください。

日本の株式相場の方は多少高値警戒感と言いますか、スピード調整的な過熱感もあり日経平均も円程度の上下を日々行い「高値波乱」の展開が続きます。

昨日発表となった投資家別売買動向の11月第1週の結果は海外勢は6週連続の買い越しで株と先物を合わせ5788億円の買い越し。

一方で個人投資家は5週連続の売り越しで金額は1兆円を超え1.2兆円の売り越しだった模様です。

まだまだ海外勢の売り残も差っ引きで2兆円を超えているらしく、個人が1兆円ですから年末に向けての買戻しの需要は3兆円ですから相当な物ですね。

東京市場の個別株は昨年騒がれました「東証の上場基準の変更に伴い親子上場の解消」が進んでいるようです。

大企業の東芝や本田なども先日発表がありまだまだこれからもこの動きは加速しそうですね。

「一度は当ててみたいＴＯＢ」ですが中々ドンピシャで当てる事はやはり難しいようですね。

今週に入り大きな発表と言えば、ソフトバンクグループ傘下のYahoo!がLINEを買収これは皆様も驚かれた事でしょう。

孫さんの見据える先は米国アマゾン！！

アマゾンにも対抗できる企業グループを作る事なのでしょうか、ヤフー、ZOZOにLINEが加わればかなりのインパクトになりこれからもこのような部分の買収などの思惑で急騰する株などは出てきそうです。

つい最近、昔のディラー仲間と飲み会で「昔見ていた大企業の子会社」などが市場から徐々に消えて行きやる銘柄が少なくなると、、、、ぼやきも出てましたね〜

昔ながらの株式ディラーなどは割と古臭いオールドエコノミーの株式などを好む癖がありますので更にやりづらくなってしまったのでしょうね。

米国などは数年前から「時価総額ランキング」の下克上の入れ替えなどが大きく進んでおり、日本だけは今だに変化に乏しいのでこのような大規模な買収などは株式市場にとっても大きな起爆材となるので孫さんにはドンドンやって欲しいですね。

村社会日本の「出る杭は打たれる」みたいな古臭い事ばかりしていると以前のブルドックソース買収の案件後の海外の投資家からの総すかんなんてことにもなりかねませんので「くれぐれも積極的に」やって頂きたいものです。

現状の相場のスピード調整は恐らく年末相場に向けての丁度良い調整と感じますので一休みを終えた後に株式市場の飛躍に期待して参りましょう。

長々とお付き合い頂きました皆様に恒例の一銘柄。

以前お伝えしておりました【8338】筑波銀行　凄まじい勢い！！続きまして【7184】富山第一

それではまた来週お会いしましょう。