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関東財務局長(金商)第1756号

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2020年9月25日

進む二極化

投資調査部
成岡 順
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大手百貨店に客が戻らない。
あるアパレルメーカーの調査によるとコロナ禍は以前より落ち着いたものの客足は戻っていないようだ。
戻って来たのは超がつくような高級品を求めるような客層で、この辺りの商品の売上はコロナ禍を上回るところもあるようだ。
完全に居なくなってしまった客層というのが3万円〜5万円辺りの商品を買っていた層で、この辺りの層はコロナ禍によって家から近い、いわゆるショッピングモールに流れてしまっているようでこちらは盛況のようだ。
この層はリモートワークとなり、会社帰りに大手百貨店に寄るといったこともなくなり、会社に行かないことからスーツ、ネクタイ、シャツなど今まで買いそろえていたものが不要になった。
またそういったことを抜きにしてもやはりこの様な状況が続いていることでおしゃれをするといったマインドも低下していることも原因と考える。
旅行も出来ない、帰省も出来ない行動が限定されてしまっていることから主要ターミナルを中心に店舗を構えている大手百貨店には地方からのお客さんも集まらない。
今年のお盆の来客数は相当な落ち込みであったそうで、今まででは考えられない状況だったようだ。
ここにきて気温が低下し始めた欧州においてコロナの感染が再拡大していることから国内においても感染が再度拡大するようなら百貨店にとっては年末商戦においても打撃となりかねない。
百貨店である程度良いものを買うといったマインド低下、動きも制限されていることから売れるもの、商品の二極化は増々進んでしまうことが予想される。
例えるならば高級プランドの代表格であるエルメスの需要というものはこれからも変わらないであろう。
その下に位置するブランドは今後も感染拡大が継続するようだと少しづつ厳しい状況に陥りかねない。
中途半端に高いものは必要とされず、極端に言えば超高級か超低価格の物しか売れなくなる時代に向かっていると考える。
消費動向からもやはり一刻も早く安心できる社会になって欲しい。
それではまた来週もよろしくお願い致します。
投資調査部
成岡 順
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専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。その後ディーリング部の廃止などにより中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

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