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関東財務局長(金商)第1756号

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2020年6月12日

SQ値(7)

投資調査部
成岡 順
本日のメジャーSQは前日から波乱の展開となり、大方の予想を裏切る形で23000円の大台から大きく下に離れた22071円での決着となりました。

昨日の前場中は個別株の堅調さが感じられ、23000円辺りでしっかりとした展開が続いておりましたが、後場から急に売りが激しくなり全面的に売られてほぼ安値で取引を終えました。

そして昨晩の米国株市場の大暴落(約1800ドル安)となったわけですが、昨日の後場の売りは今日の日本市場のSQ値を安くすることを狙った売り仕掛けであったと思われます。

恐らく大方の予想が23000円であったところをついての長短期での取引で、巨額の資金を使い安くして本日のSQで決済したものと考えます。

米国株市場の暴落を分かっていたのか。もしかしたら幸運にも更に安くなる状況が生まれたのかは分かりませんがうまくいったのでしょう。

私はSQがこういう決着になるかということではなくそろそろ下がるんじゃないかと思っていたところはあります。

それは今週に入ってからが特にそうだったんですが、なんとなく利益が出にくくなったと感じていたことからであります。

ディーラー時代から上昇相場の最終局面を迎える時というのは、指数は高値を更新しとても強い割に利益が出にくくなるといった状況が良くありました。

相場と向き合っている体感から「ちょっと怖いな」と思っていたところこのような暴落が起きたわけであります。

25年間のディーラーの経験も役に立つときがあります(笑)

さて、本日の値動きは改めて株式市場の強さを確認出来たと感じております。

前日に先行して下落していたとはいえ、ニューヨークダウが約1800ドルも安くなったにもかかわらず、それほど下に振れることなくほぼ寄り付きを安値として買い戻しが株価を支えたと思われ、無理やり売ったことが今日の戻りに表れていると感じております。

今は相当数の空売りが積み上がっており、これだけ下げても下がらない状況から売り方は全く買い戻せない様な状況になってしまっていると思われます。

また逆に買っている向きも少ないのでしょう。大暴落が起きた次の日のメジャーSQの日の売買代金が3.3兆円そこらで済んでいることからも投げがないからであると考えます。

もし本日のSQが逆に23500円であったら売買代金は空売りの踏みによって4兆円は超えていたのかなと思います。

そしてもしかしたらと思うことは「まだ踏むなよ」と空売りを生かし続けて今後の株価も支える状況を作っているのかもしれない思うところです。

売り方が踏み上げるまではこの流れは変わることなく右肩上がりの展開が続いて行くのではないかと考えます。

それではまた来週もよろしくお願い致します。
投資調査部
成岡 順

専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。その後ディーリング部の廃止などにより中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

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