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関東財務局長(金商)第1756号

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2020年6月5日

為替相場

投資調査部
成岡 順
個別銘柄においてはマザーズの超値嵩株が連日の高値追いの展開になっており、凄さを見せておりますが指数の観点からは今週は今までの流れに変化が起きました。

これまでマーケットの中心にあったマザーズ指数が1000の大台に乗せて達成感もあったことも確かにあったかもしれませんが、やはり1番の理由になったことは為替相場が急激に円安に向かったことであろうと考えます。

円ドル相場はゴールデンウイークを明けてからは108円を頭にしてほぼ107円台での推移が横ばいで続いておりましたが、ウイルスパンデミックが一段落したほか、引き続きワクチンや治療薬の開発が進展、さらに、経済活動の再開で見通しが改善したことなどを理由として火曜日に108円を上抜けて来るとその後も徐々に上値を切り上げて現在は109円30銭辺りまで円安が進んでおります。

このこともあってこれまで大きく売り込まれていた特に自動車株に買い戻しの買いが大量に入るなど、円安となったことから大型主力株に対しての買い安心感も広がり、マザーズ指数から日経平均の方に資金が移ったと思われます。

見方を変えてみますと、これまで買っていたものを売って、空売りしていたものを買い戻し、マザーズ指数は1000ポイント、日経平均株価は23000円といいところまで戻ったことから一旦ポジションを手仕舞ったと見ることも出来ると思います。

昨晩のニューヨーク株式市場においては航空株の上昇が目立ち、GAFA(ガーファ)グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフトが全て下落しており、また出来高もかなり多かったようですのでこのことからも一旦調整局面に入る可能性もあるのではないかと考えます。

とはいえ本日の日経平均株価は下落することなく23000円の大台を目指した動きになっており、まだまだ売り方の買い戻しが終わっていないのかなと感じております。

もしかすると売り方が踏み終わるまでは上昇にストップはかからないのかもしれません。

日経Dインバ(1357)の信用買い残は5月1日時点で約6300万株でしたが、5月29日時点では約9400万株にまで積み上がっております。

前回のコロナショック前も同じような状況でありましたが、コロナショックが起きてしまったことにより結果として大けがを済まずに済んだことから今回のこの上昇が続いている状況においても中々買い戻せないでいるのかもしれません。

この信用残が一気に減少した時も上昇が一服することになるかもしれませんので推移をチェックしておくと良いと思います。

話を戻しますが、為替相場に関しましては各国が大量の量的緩和策を取っており、金利が大きく上がることもないと思いますので動いたとしてもドル円に関しては112円辺りまでが一杯になると予想し、地政学的なリスクが起きない限りはある程度落ち着いた展開が継続すると思います。

技術の革新によって世界が一つになっていることも通貨がブレないことに繋がっていると思います。

今回のコロナショックによって、世界的に経済活動はストップしてしまったことからもそのことがハッキリとしたと思います。

株価も為替もいいところまで来ておりますので、とりあえずは来週末のSQで一段落となってそこから新たな相場展開に移行していくと考えます。

それでは来週もよろしくお願い致します。
投資調査部
成岡 順

専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。その後ディーリング部の廃止などにより中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

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