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関東財務局長(金商)第1756号

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2020年5月22日

取り組みの難しさ

投資調査部
成岡 順
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同社はこれまで携帯キャリア各社が独自で行ってきた屋内携帯インフラの構築を、独自開発した共用設備により一本化したソリューションを複数の携帯キャリアに提供。

5G関連株の本命と言ってもいいオンリーワン企業である。

その実力は先日発表になった決算発表からも感じられ、5Gサービスが開始されたことの恩恵は大きく、これまでは赤字を続けていたが遂に黒字で着地し、来期21年の利益予想は前期比で約20倍と急拡大を見込んでいる。

今後も5Gサービスは拡大していくものと思われ、増収増益を続けていく可能性は高くなるであろう。

但し同社株の動きを見ているとその値動きは激しく、中々安心して持ち続けることが難しい銘柄である。

同社の実力を信じて買って持ち続けようと思っても評価益から評価損となってしまい、その後買値まで戻って来たところでやれやれで降りてしまうと今度は更に上昇。

再度買ってはまた同じような値動きとなり、すんなりとストップ高をするような上昇をしない銘柄であるだけに明確な売り時がなく難しい。

先週の決算発表後の値動きを取り出してみると、大引け後に好決算を発表しPTS市場で大幅な上昇を見せていたが、結局100円高程度で寄り付いてしまった。

その後は出尽くしから押し込まれてきたものの今度は逆に見直し買いから300円高まで上昇するも大引けは結局50円高程度で終了。

翌日も続落し、その次の日は4000円まで押し込まれ、好決算で買った向きはこの辺りで一旦諦めることになったと思われる。

その翌日はほぼ変わらずで動きすら出ない展開で関心も失われてしまったかのような状況でいわゆる死んだふりをしていたようだ。

そしてその翌日。この日は大陽線で直近高値を更新し翌日は4700円台まで上昇。

上値節目を抜けて来たことからこのまま素直に上昇するかと思われたがその次の日は4500円を割り込んでくる始末。

これは昨日(5/21)のことであるが、日経平均株価が下落したことから、指数にリンクしての動きであったと思われ、本日に関しても朝方は4800円を超えて来る動きもありながら中国市場の暴落を嫌気して指数が下がり出すと一気に4500円台まで下落する動きになってしまった。

だが、本日に関しては指数が戻らなかったにもかかわらずその動きとはリンクせず逆の動きとなり4700円台を回復して取引を終えたのである。

本当に難しい値動きをしており、腰の入った買い方をしている方は嫌な思いを繰り返していると思われる。

いやな思いをしても持ち続けることが出来ている方は本当に素晴らしいと考えるが、買っては投げるのパターンに陥ってしまっている方の方が多いように感じる。

このような投資家泣かせの動きを続けながら同社株は現在上場来高値(4890円)を更新する直前まで上昇して来ている。

ここで注目して頂きたいのが直近において上場来高値を更新した銘柄はなんと約30銘柄もあることである。

このことを踏まえると市場では上場来高値更新を狙った買いが入っていると考え、同社の上場来高値更新もかなりの確率で達成されることが考えられる。

但し、そこまでの過程も再度大幅な調整を強いられるかもしれず嫌な思いをさせられるかもしれない。だがもしかしたら次こそは大幅高をして気持ちよく利食いをさせてくれる場面が訪れるかもしれません。

今回は気になって値動きを追っていた同社を取り上げましたが、同社に限らずこの様な難しい動きをしている銘柄がほとんどかもしれません。

とにかく今は激しい動きをすることが当たり前になっていると言っても過言ではなく、一喜一憂が続くかもしれませんがへこたれず付いていく事で最後は笑えるのではないかと思います。

現状においては、もし、同社のように上場来高値更新が近い銘柄を見つけたらチャンスかもしれません。

それではまた来週もよろしくお願い致します。







投資調査部
成岡 順

専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。その後ディーリング部の廃止などにより中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

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