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関東財務局長(金商)第1756号

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2020年5月1日

株は需給されど需給

投資調査部
成岡 順
「株は需給と言われますので今後において空売り残がハッキリと減少したことが分かった時にその答えは出るかもしれません。」

先週のコラムで上記の一文をお伝えさせて頂いておりましたが、そのような状況が昨日起こりました。

昨日の空売り比率は38.6%と今年2番目の低水準まで落ち込んでおり、損失覚悟の踏み(空売りの買い戻し)が入ったことが鮮明になりました。

売り方にとっては心理的節目であります2万円というところが最終防御(ロスカットポイント)であったと考えますが、このポイントを日本市場が休場している間に海外市場において大きく上回り、昨日にロスカットをしたものと考えます。

日経平均株価は本日は反落となり、昨日が結果として直近高値となりましたが、需給バランスがそれを物語る結果となりました。

この結果からも空売り比率の推移を注視していく事も全体観を見る上で重要な指標であると考えますので今後の推移にも是非注目して頂きたいと思います。

ちなみに本日の空売り比率は再度40%を超えての高水準となっており、どうやら売り方は再度売り直したようであり、本日の下落の要因の一つとして「空売り」もあったようです。

そして本日の下落の要因の一つとして空売りの売りよりも考えられることは、連休を前にリスク回避から保有株を一旦手放したり、減少させたりした売却であると思いますので、本日を終えての需給バランスは売り過多になっていることが考えられます。

連休明けの日経平均株価の推移はどうなっているのか。以上のことを踏まえて再度需給バランスが相場を映すことになるか注目したいところであります。

ですがやはり今、相場を左右する上で一番重要になることは、コロナウイルスの感染者推移や有望薬の開発の進展具合などこの問題に明るさが見られるかどうかにかかっていると考えます。

そして今後においてこの問題が終息した後にどういった展開になるかは地政学を巡るリスクなども考えられることから不安もありますが、せっかく終息するのであれば平和的にこの問題が過ぎ去ることを願うばかりであります。

そうなることで株式市場においては、ある程度の調整をしながらもコロナショック前の推移を取り戻せることに繋がっていくと考えます。

もう少しの我慢を強いられますが、明るい未来のためにもここが踏ん張りどころであると思います。

それでは連休明けもよろしくお願い致します。
投資調査部
成岡 順

専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。その後ディーリング部の廃止などにより中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

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