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関東財務局長(金商)第1756号

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2020年1月1日

謹賀新年

投資調査部
成岡 順
弊社会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。

平素はご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
2020年も、より一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

では、私が考えております今年の展望をお届けさせて頂きます。

日経平均株価は直近においての高値圏を維持。
先月のSQ算出日であった13日金曜日を翌日に控えた晩に、米中間の懸念となっている制裁関税発動を延期するとの報道を受け、一気に雪解け期待が強まったこと。
また、英総選挙も保守党が大勝する見通しとなり、英国によるEU(欧州連合)離脱に伴う混乱は避けられるとの期待が膨らんだ。
警戒された2大懸念材料が後退したことを好感し、中々上抜けることが出来なかった23500円の節目を窓を空けて上昇し24000円の大台を回復。
大台を回復したところで売りを仕掛けたと見られる動きもありながら23700円台は強固であり下に抜けることは無く横ばいでの日々が続いたことから売りを仕掛けたと思われる短期筋は諦めて買い戻しに動いたようで再度24000円に迫って来ております。

この下値を固めた23700円台はアベノミクスが始まって以来のSQ値としての最高値であり、大きな意味を持つ水準であります。
11月のSQ値はこれに迫る23637円、そして12月はついに23895円と最高値を更新。
この水準で厚みを作っており、昨年末においてもこの水準を下抜けなかったことは買いの強さを表していると捉え、今後においても大きな下値の抵抗帯として意識されると思います。

以上ことから年明け以降も堅調な推移から高値を更新していくことを予想。

(1)今は買い方が有利な状況。

今現物株に関しては逆日歩がついている株が多く、売りを仕掛ける時点でこの逆日歩が不利になります。
実際に日経レバレッジの逆日歩は1日辺り5円となっており、225先物を売って日経レバレッジを買い建てておけば理論上日歩分の利益を確定できます。
動きが225先物の2倍となっていることから大きく下落した場面では損失の方が大きくなりますが、それでも少しは日歩分がマイナスを補い、また逆に上昇する動きとなれば利益は当然大きくなります。

(2)割安株に資金が入って来ている。

現物株においてはPBRが1倍を割れている割安株がジリジリと上昇していることから押した場面では拾っていると思われる。

PBRは1倍を割れていれば十分割安と呼べますが、今は地銀など0.2〜0.3倍台がごろごろしており、そしてここに目を付けた買いは日経平均株価が上がり出した9月以降と同じタイミングとなっております。
日経平均株価も押したところは買って戻りを待つといった展開で上手く利益が取れており、この動きは今も継続しております。
割安株は配当利回りも高くこちらに関しても保有をしていれば配当を得ることが出来、また売り残が多い銘柄も多く日経レバレッジ同様に逆日歩がついている銘柄もあり、非部分も上乗せされます。
また今マーケットでは親子上場解消を発表する動きが活発であることから、 この動きを狙って子会社株は水準を切り上げてきております。
子会社株はPBRが1倍を割れているケースがほとんどであり、こちらに関しては親子上場を良しとしない東証の動きを反映したものが大きいと考えますが、割安株を買っている動きの一種であると考えます。
このことからも買いで確実にリターンを得る手法が今はメインであると考えます。

(3)SQ値からもそれが証明されている。

日経平均株価が上がりだした8月末以降、9月は前月日+1126円、10月−139円、11月+1831円、12月+258円

10月と12月はその前月が大幅プラス決着となっていることからほぼ変わらずとなっているが、その期間内の押し目を拾えばSQでは大幅な利益を得ることが出来ております。
徹底した押し目買いスタンスでアルゴリズム取引を駆使し海外ファンドなどのメインプレイヤー達は順調に利益を上げていることからこの大きな動きについていくのが得策と考えて、この回転が効いているうちはこの流れには逆らわず、高くなったからと言って下手に空売りなどをすることはしない方が良いと考えます。

(4)オプションの建玉に注目。

このことはSQ値段が上昇していることにも繋がりますが、今のこの強さを感じるポイントとして変化が見られるのがオプションの建玉です。
24000円台でのコールの建玉がかなり増えており、特に建玉が大きい権利行使価格は24500円でありますので今後のSQにおいてこの値段を上回ってくるというポジションを取っていることが予想されます。
オプションも先物にリンクしたものであり、ファンドが主に手掛けている商品でありますが、ファンドに大量の買い注文などが舞い込んで来ているようであれば今後の上昇を見込みファンドは当然権利行使価格が現値よりも高いコールオプションを買い建てる動きを取りますので、オプションの建玉の価格帯を見ることでメインプレイヤーの動向を感じ取ることが出来、今のこの状況は先高観を表していると考えます。

(その他注意点、ポイント)

日経平均株価は上昇こそしているものの昨年の出来高は例年に比べてもかなり低くこの水準はまだまだ仕掛けたというには物足りなさを感じますが、上記したように今はうまく利益を得ていると思うのでこのままでも良いかもしれませんが、次に出来高が急激に増えるタイミングは変化が出るかもしれないのでその翌日以降の動きに注意をしていただきたいと思います。
そのポイントとしてはその出来高急増をした日の寄り付き値段を基準として上に行くか下に行くかでまずは判断して頂ければと考えます。

変化が起こりやすいと予想するポイントはコールの建玉が大きくなっている24500円になるのではないか。
ここは昨年の10月に付けたバブル後の最高値24448円のところでありますので仕掛けてくるポイントとして有力であると考え、逆に売り方はこのポイントであきらめ踏み上げてくるかもしれません。

また日経VIなどの恐怖指数といわれるものは通常はそれほど変化はしませんが、急騰急落時には大きな変化となるためチェックしておいた方が良いと考えます。

最後に。
3月までの日経平均株価のレンジは23500〜25500円を予想。
年末までを考えると昨年がほぼ1年で4000円上昇しましたが、これまでこの24000円台で上値を押さえつけていた蓄積されていたエネルギーが噴き出すと上昇に弾みがつくと思われ上に抜けたときは30000円の大台まで上昇する可能性もあると考えます。

では本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

成岡順

投資調査部
成岡 順

専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。その後ディーリング部の廃止などにより中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

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