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関東財務局長(金商)第1756号

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2019年12月6日

一喜一憂はいつまで。

投資調査部
成岡 順
世界の株価指数はトランプ大統領の発言に一喜一憂させられる展開が続いており、投資家も腰の入ったトレードがしづらい状況になっている。

米中の交渉は合意に至ると報じられ、買い安心感が広がっていたが、一転して米中交渉は2020年大統領選挙後まで待つと報じられたことから投資家心理は一気に冷え込み指数も大幅な下落になった。

そしてまたまた一転して米中交渉は15日の期限までに合意に至る可能性が高いと報じられると戻りも一気の上昇。

この戻り局面は2日前の夕方18時頃であったが、時間外取引において23000円をほんの少し割り込んだ225先物は瞬間で200円近く上昇した。

そしてここで気になる点がもう一つあるのだが、このトランプ大統領の発言を真っ先に報じるのが常にブルンバーグということだ。

この時もそうだが、先物の株価が200円も一気に上昇したことから何か出たと調べて行くと、前の会社のディーラーの後輩からブルンバーグが「合意が近い」と報じていますとの情報が入り「またか」と思いました。

このような重要な報道をこの情報サイトが真っ先に発信していることからその情報力の高さを知らしめており、同社と契約する企業、ファンド、投資家はさらに増えることになりそうだ。

皆様もご存じかもしれませんが、ブルンバーグの利用料金はかなり高額であります。情報を発信するスピード、質の高さを考えると同業他社が及ばないところであり仕方ないとは思いますが。

しかしこのトランプ大統領の発言による株価の動きはどんな経済指標の発表よりも株価に与えるインパクトは強力になっており、脅威であります。

米大統領が世界の株価形成の主導権を掌握したと言ってもいいほどです。

関税発動の期限は15日となっており、来週までの間に再度株価を揺らして来ることも考えられ、とりあえずはこの日までの間は一喜一憂の場面があるかもしれませんね。ご注意ください。

ただし日経平均株価に関しては23000円という値段はかなり意識されており、それはオプションの建玉を見ても明らかで、権利行使価格23000円のコール、プット共に高水準で突出して建玉があることからも23000円の攻防になっていることがよくわかる。

今年最後のSQもいよいよ来週末に迫っていることからも来週はSQ値をどの辺りに持って行くかというところも気になるところであり、その思惑からも大きな動きが出ることも考えられる。

本日の日経平均株価は23354円となっているが、このリードを保てるかどうか。

今晩には大統領の発言以上に重要なものであろう雇用統計の発表が控えており、先ずは今晩の動きに注目したい。

上振れとなることに期待しつつ、来週末のSQ日にまた。

それでは皆様、良い週末をお過ごしください。
投資調査部
成岡 順

専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。その後ディーリング部の廃止などにより中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

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