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関東財務局長(金商)第1756号

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2019年11月29日

「マザーズ指数(1)」

投資調査部
成岡 順
マザーズ指数のテクニカルの好転が鮮明。

2018年、3月末に26週線を割り込んだ同指数は、それ以降約一年もの間26週線を明確に上抜けて推移することは無かった。

瞬間で上抜ける場面もあったがそのいずれもが抜けては叩かれるモグラたたき状態であり、このラインを上限として意識していたことが一目瞭然であった。

そしてマザーズ指数は今年3月に約1年ぶりに26週線上抜けを果たしたものの、上抜け直後の高値を更新すること無く横ばいが続き、ゴールデンウイーク明けには再度下落へと転じてしまった。

その後は6月と7月に1週だけ上抜ける場面もあったが、その1週間後には大陰線を引き、またまた上回ることは許されずここでも叩かれて下落。

9月はタッチするところまで。11月頭にはまたもや抜けては大陰線となるこれまで繰り返されてきたパターンとなった。

しかし、ようやく先週に大陽線となり上抜けを果たすと今週は大陰線とはならず連続での陽線。

今までにないパターンとなり、窓を空けての上昇と勢いを強め、この度の上昇によってテクニカル面においては好転サインが散見されている。

週足チャートにおいては、一目均衡表の雲に突入、転換線が基準線をゴールデンクロス、5週線が26週線をゴールデンクロス、26週線の基調が上昇に転換。

月足チャートにおいては、2018年4月以来に12か月移動平均線を上抜け、6か月線の基調が上昇に転換、これまで上値を抑えていた下降トレンドラインを上抜けトレンド転換。

以上の様に多くの好転サインが見られる今回のこの上昇は今後において大幅な上昇に繋がる初動となることも予想され、日経平均が23000円台でもたもたするようであればその間にマザーズ指数が存在感を強め、一気に1000ポイントを達成して来ることも予想されるところだ。

今や日本市場は日経平均が下落してもマザーズやジャスダックが強含む展開になり、全体的に安くなることがほぼない状態。

そのことは先週、日経平均が火曜日から下落に転じ、木曜日に23000円を大きく割り込む過程において、マザーズ指数は逆行高を演じ、約2週間に渡り陽線が継続しているこの状況は正にマザーズを買いに来ているという証明であろう。

そしてその買いの主体は外国人ということが、昨日の大引け後に発表された投資家別の売買動向により明らかにされている。

外国人投資家はマザーズ指数先物、現物株共に買い越しとなっているようだ。

今までであれば先述したように26週線まで上昇してきたところで空売りを仕掛け利益を得ていたと思われるが、今回は買いで仕掛けて来ており、この変化はテクニカル以上に注目したいポイントであると考える。

彼らはどのあたりを目標にしているのか。ここからの上昇トレンドが長期に渡り継続してことに期待を持ちたい。

目先の目途としては週足の雲上限である950円どころと見ているが、雲を上抜けることになると実に2017年1月以来のこととなるが、ここからが本格的な上昇局面になるかもしれない。

その時(2017年1月)は上抜け以降、第一波動、第二波動においては、しばらく上昇した後に再度雲上限にタッチするところまで調整する場面はあったもののその辺りから綺麗に切り返し、第三波動目においてはほとんど押し目を作ることなく約5か月もの間上昇を継続させ大幅な上昇となった。

第一波動をスタートさせたのが2017年1月で、そこから上昇のピークを付けたのが2018年1月末と1年かけて約50%超の上昇率となったが、正にその時のスタート地点が今週と同水準(900ポイント)であることからも今回も前回並みの上昇となることに期待を持ちたいところである。


マザーズの盛り上がりは、個人投資家を呼び込み、売買代金の増加から更にマーケットの厚みが増して来ることになると思われ、マーケット全体が一段と盛り上がることに繋がっていくと考えます。

では来週もよろしくお願い致します。


投資調査部
成岡 順

専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。その後ディーリング部の廃止などにより中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

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