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関東財務局長(金商)第1756号

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2020年8月21日

相場の見立て・展望(8月21日付)

情報のプロフェッショナル
藤井 英敏
前回当コラムでは、“「株は儲けられる時に、がっつり、且つ確実に儲けないとならない!」と心に言い聞かせて相場に臨みましょう。”としましたが、今週の日経平均の値動きに関しては、「思った以上に上値が重いなあ・・・残念・・・」というのが正直な感想です。週末21日の日経平均は前日比39.68円高の22920.30円でしたが、安値引けでした。前日229.99円安し、20日の米国株高という追い風があったにもかかわらず、反発力は弱く、23000円大台も守れませんでした。

しかしながら、東証マザーズ指数は非常に強い動きとなっています。マザーズ指数の21日終値は前日比26.36ポイント(2.38%)高の1134.46ポイントでした。注目したいのは月足ベースの一目均衡表です。遅行スパンは既に好転しています。また、基準線(21日現在831.34ポイント)と転換線(同831.34ポイント)は同値です。また、雲上限は21日現在1131.52ポイントであり、雲は上抜けました。つまり、基準線が上向きの状態で、転換線が基準線の下から上へ抜ける好転が実現すれば、「3役好転」となります。

また、日足チャートでも、5日移動平均線(同1099.90ポイント)、25日移動平均線(同1023.97ポイント)、75日移動平均線(同985.58ポイント)を上回り、パーフェクトオーダー(短期・中期・長期の3本の移動平均線が順番にキレイに同じ方向に並んでトレンドが発生している状態)になっています。これは、IT関連などテーマ性の強い銘柄に買いが集まると同時に、直近IPO銘柄への資金流入も加速した結果です。

ちなみに、8月第2週(11〜14日)の新興市場(ジャスダック市場・マザーズ市場合算)では、コロナワクチン実用化による経済活動の正常化への期待から、個人投資家は2週ぶりに買い越しました。買い越し額は4億円でした。前週は51億円の売り越しでした。8月第3週(17〜21日)も、マザーズ指数の強い値動きを考慮すると、個人は引き続き買い越している可能性が高いと、私はみています。

個人が強気スタンスに傾いた主因は、ナスダック総合指数の強い値動きだと考えています。20日のナスダック総合株価指数は反発し、同118.49ポイント高の11264.95ポイントと2日ぶりに過去最高値を更新しました。アップルやアマゾン・ドット・コムといった巨大IT企業の株価上昇が寄与して、ナスダック総合株価指数は、コロナ前につけた史上最高値を更新したのです。

例えば、アップルの時価総額は19日、米国企業で初めて2兆ドルを突破しました。在宅勤務や遠隔学習の世界的な広がりでパソコン「Mac」やタブレット端末「iPad」の販売が好調で、2020年4〜6月期決算では、5四半期連続の増収を維持しました。また。コロナによる外出自粛を受けた「巣ごもり消費」の拡大でネット通販需要が急伸したアマゾン・ドット・コムは、2020年4〜6月期に40%の増収率を達成しました。

このように、コロナ禍が業績の逆風になりにくいというか、逆にそれを追い風にして好業績となっているグロース系IT関連株への物色は続く見通しです。よって、日本でもグロース系IT関連株人気が続き、その手の銘柄が多く属している新興市場にも個人マネーの流入が続くでしょう。よって、来週は、グロース系IT関連株中心に、値動きが良好な「強い銘柄」に狙いを絞って投資して、利益獲得を目指しましょう。


情報のプロフェッショナル
藤井 英敏

カブ知恵代表取締役。
1989年早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業後、日興證券(現SMBC日興証券)に入社。前職のフィスコ(証券コード3807)では執行役員。フィスコを代表するマーケット・アナリストとして活躍。退職後に同社のIPOを経験。2005年にカブ知恵を設立。歯に衣着せぬ語り口が個人投資家に人気。雑誌「宝島/夕刊フジ/ZAIオンライン/トレマガ/あるじゃん/ダイヤモンドマネー/マネーポスト/日経ビジネス/エコノミストマネーザイ」をはじめ多方面に活躍中。

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